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映像’22「13歳の声」_banner

【映像’22「13歳の声」】

 

24人に1人と言われる学校に行けない子どもたち。

文部科学省の調査では全国の中学校で不登校の生徒は全体の4・1%に上ります。

京都市に住む中学2年の女子生徒は不登校になって1年以上が経ちます。

きっかけは、同級生がいじめを受けているのを目の当たりにしたことでした。先生に何度も相談したものの返ってきた言葉は「ほかの学校でもあること」などという冷たいものでした。何を言ってもわかってくれない…。先生への不信感は学校、大人、社会へと次第に大きくなっていきます。学校に行けない私は、みんなの迷惑になっている、と自分を責めるように…。

大阪府泉南市の当時中学1年の男子生徒は今年3月、自ら命を絶ちました。

男子生徒も不登校でした。

「同級生からいじめられ、先生に相談したけど対応してくれない」、そんな言葉を母親に漏らしていたといいます。亡くなる前の男子生徒の足跡を辿ると、自ら行政や法律相談の窓口に問い合わせていたことがわかりました。一方で学校や教育委員会は少年の死後も4ヶ月にわたって対応を放置していたことが明らかに。

増え続ける不登校の子どもたちに学校はどこまで対応できているのか、解決の糸口の見えないままです。子どもたちの声に耳を傾けながら、今、教育現場が抱える課題に迫ります。

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