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映像’20「母を探して ~行方不明者家族の25年~」_banner

【映像’20「母を探して ~行方不明者家族の25年~」】

 

1995年に起きた阪神大震災の犠牲者の数は6434人、何度も報道されてきた人数です。しかし、実はいまも3人の行方不明者がいることは、あまり語られません。行方不明者家族のひとり、兵庫県加古川市に住む佐藤悦子さん。震災直後から佐藤さんは、母、正子さん(当時65)の行方を探し続けました。神戸市須磨区でひとり暮らしをしていた正子さんのアパートは、地震から数時間後、火災に見舞われましたが、正子さんの姿は何故か、見当たらなかったのです。

連絡が取れない母を探して、悦子さんは周辺の病院や避難所を訪ね歩き、自衛隊は何度も掘り起こしました。けれど、骨のかけらさえも見つかりませんでした。そんな中、警察は正子さんが、何らかの事情で行方をくらました可能性もあるとして、捜査を進めます。すると意外な事実が、判明します。母を探し続ける佐藤さんが、知ることになる母に関する「ある事実」とそのことによってめぐりあった新たな出会い…。

そして、今年の1月17日。佐藤さんは、慰霊行事が行われる神戸の東遊園地に向かいました。今年もめぐってきたこの日…。震災から25年を迎えてなお、「私は、遺族なのか、不明者家族なのか…」。いまも、戸惑い続けている佐藤さんの震災25年を見つめます。

 


 

• 2020年 日本民間放送連盟賞 審査委員特別賞 受賞

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